財団の概要

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ジョン万次郎と協力の会の活動を結ぶにあたって

―今日までの経過と解散に至るまでについて―

日本が近代国家に生まれ変わり、世界に伍していけるようになるのに、ジョン万次郎こと中濱万次郎はどれだけ大きな役割を果たしたことでしょう。

歴史はとかく為政者の側から見た目で記録され後世に伝えられていきますが、実はその背後には大勢の人たちの献身的で地道な働きがあったということを、常に想像力を働かせて見ていかなければなりません。

土佐の漁師・万次郎少年が辿った人生は、波乱万丈に富んだ冒険譚としても私たちを大いに楽しませてくれます。しかし、私たちが忘れてならないのは、万次郎少年の賢さに着目して教育の機会を与え、世界を見る目を育んでくれたホイットフィールド船長と、温かく迎え入れてくれた米国・フェアヘーブンという町の存在です。

8年間に及んだ「協力の会」の活動は、皆さまの熱いご支援により、ジョン万次郎とホイットフィールド船長、そしてフェアヘーブンに刻まれた歴史の足跡を保存することで所期の目的を果たすことができました。

私たちが取り組んできたこの活動から、歴史に学ぶことの意味の一端を汲み取っていただければ、これに勝る喜びはありません。「協力の会」もこれで使命を果たしたと考え、本年の 5 月を以て 8 年余に渡った活動を結びたいと思います。

2016年 8月吉日

一般財団法人
「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」協力の会

理事長 日野原重明

 長い間多くの方々にご支援頂きありがとうこざいました。
万次郎ニュースアーカイブにhttp://www.manjiro.info/news/
これまでの活動の記録を掲載致しました。

2007年に旧ホイットフィールド邸が荒れ果てた状態で売りに出されていたことから、国内外の皆様に募金をお願いし、その資金で同邸を購入、修繕を行った上で、「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」として地元フェアヘーブンに寄贈した「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」開設の会の理念を受け継いで、記念館の運営を日本からサポートするために2009年6月29日、新たに一般財団法人「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」協力の会が設立されました。

記念館の管理運営を行う現地のNGOと連絡を密にして、記念館が末永く日米友好の証となるように支援・協力活動を行っております。

一般財団法人「ホイットフィールド・万次郎友好記念館協力の会」役員
【理事】 日野原重明
紀伊國献三
熊谷三樹雄
(一財)聖路加国際メディカルセンター理事長
(公財)笹川記念保健協力財団 会長
(一財)聖路加国際メディカルセンター 財団事務局長
大河原良雄
北代 淳二
原 不二子
(一社)日米協会名誉会長
ジョン万次郎研究家
(株)ディプロマット代表取締役
【評議員】 坂本嘉廣
中濱 京
平野貞夫
水野雅生
若井恒雄
渡部泰造
(株)冨山房インターナショナル会長
中濱万次郎直系五代目
元参議院議員
ミズノプリテック(株) 代表取締役会長
(株)三菱東京UFJ銀行特別顧問
(財)ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター理事長
泥谷光信
高木一夫
波多野敬雄
福井次矢
渡部一美
土佐清水市長
(株)玉越会長
(学)学習院 理事長・学習院長
聖路加国際病院 院長
(一財)日本ゴルフツアー機構 相談役
【監事】 吉羽 真治 吉羽真治法律事務所

友好NGO団体
WHITFIELD-MANJIRO FRIENDSHIP SOCIETY, INC.(フェアヘーブン万次郎友好協会)
http://whitfield-manjiro.org/